M2の推移のグラフを通常の目盛りと対数目盛りで作ってみた

https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0ApjlRqGYAadXdGlkcHlRVDdMODJtUFY1b1ZlcWlXdEE#gid=0

ツイッターでの議論でM2のようなデータは通常の目盛りで水準をプロットするのではなく、対数目盛りを使うか、変化率でプロットすべきだという話をいたしまして。で、同じグラフを通常・対数の両目盛りで実際に作図してみたのが上のグラフです。

よく、せっかく作図してツイッターやブログで披露しても、どういうデータをどう加工したのか分からないグラフがあるんですよね。私はそういうのいやだなー、と思ったので、まあめったにやらないのですが、自分で作図して披露するときはGoogleDocsでデータ・計算ごと全部公開するようにしてます。

極論、ケアレスミスで結果のグラフが不正確になってたりしても誰かが指摘してくれるかも知れないわけで。グラフだけだと「信じるか信じないか」の二択になっちゃいますよね。

データ引用元は、毎度お世話になっている日銀の統計データダウンロードサービス。ちゃんとデータ系列のIDも残しているので、分かりやすいシート設計とは言いがたいですが(笑)、表計算の内容をチェックすればどう作図したかは追える、はずです。

M2の統計は何回か計算方法を変更してるので、そこをどうするかが本当は悩みどころのはずですが、目的が目盛りの使い分けを示すことだったので、「えいや」で適当に(笑)。ご容赦ください。